シューズ物流について

当社では、長年にわたりビジネスシューズ、カジュアルシューズを取り扱ってまいりました。DAS(デジタルアソートシステム)をいち早く導入し、物流の高速化と出荷精度の向上に取り組んでまいりました。
さらに、「安全・安心」を提供すべく、X線透過装置を導入するなど、サービスの向上を図っております。

作業フロー

1入庫作業

1足単位の倉庫への直接持ち込みから海上コンテナの荷受けまで、様々な入庫に対応いたします。荷受時には外装梱包状態の確認を行い、入庫予定に従い検数作業を行います。

2検査
<異物検査>
目視・触針による検針のほか、X線透過装置を使用し、目や手で見つけにくい靴の中の異常を検査します(釘の向きや折れ等を発見することが可能です)。
<外観検品>
縫い針などの異物の有無をコンベア式検針器や金属探知機を使用し、検査を行います。
3保管

靴は湿気に影響されやすい皮革を多分に使用していますので、湿度のチェックも日々行い、安全に管理しております。

4物流加工

保管・出庫時に納品先様に合わせた値札・バーコードラベルを発行取付いたします。
値付けは、ロックスを使用したものから、高級靴向けの糸による値付けまで、広く対応可能です。

5出庫作業

ピース単位からケース単位まで、荷姿も箱から袋まで幅広く対応が可能です。
また、バーコードを利用した検品システムを構築し、正確な出荷を行っております。

6返品再生

納品先様から返品された商品を各種検査を行った上、良品については、再販可能な状態へと美装加工を行います。

佐志田倉庫でシューズ物流を行うメリット

メリット
1
在庫管理の正確さ
バーコードを利用した検品を基本とし、バーコードのない商品については全数ダブルチェックを行うことにより、高い在庫精度を達成しております(誤出荷率1/100,000以下を達成しています)。
メリット
2
シューズ物流をスピーディーに対応
入出庫だけでなく検査・物流加工業務まで当社が一貫して行うことにより、お客様に「安心・安全」をご提供しつつ、出荷までのリードタイムの短縮を実現しています。
メリット
3
倉庫(物流)のIT化
お客様のシステムと当社WMS(倉庫管理システム)を連携させることにより、日々の事務コストの削減につながります。