錦糸町営業所回顧録①/佐志田倉庫株式会社の佐志田Diaryについてご紹介しています。

当社錦糸町営業所は1966年（昭和41年）に開設されまして今年で57年目を迎えます。
半世紀以上も前から運用していた歴史ある営業所のひとつですが、建物老朽化に伴い2023年（令和5年）
3月を以って閉鎖することとなりました。
元々は工場や鉄工場があり一部間借りしていた後、売買で取得した経緯があると聞いております。
更地から先ずは3階建ての倉庫と2階建ての事務所を建てて営業がスタートしました。

徐々に事業が拡大し現在の5階（6階屋上）建てに増築、また隣接した8階建ての新館倉庫と6階建ての事務所も
新しく建築しました。
新館竣工当初は本社機能を一時的に錦糸町の事務所に移して営業しておりました。

ちなみに新館完成前までは神田川沿いの柳森神社近くの高架下にあった建屋を事務所として使用していて、
電車が通過する度、騒音や振動にかなり悩まされたとか・・・
その後、1994年（平成6年）に神田本社社屋が完成するまでの間は錦糸町営業所の事務所が本社機能を
担っておりました。

話が脱線してしまいましたが、錦糸町営業所周辺でもガラリと様子が変わりました。
北側には高速道路（首都高速7号小松川線）が1971年（昭和46年）に開通。南側には猿江恩賜公園が
1983年（昭和58年）に開園しました。公園になる前は貯木場でしたが、今ではお花見やスポーツもできる
大きな公園になっています。
土日祝日には営業所の駐車スペースに無断で車を停めるお花見客に頭を悩まされていたとか・・・

また1978年（昭和53年）には東京メトロ半蔵門線、都営新宿線が開業し、駅からのアクセスも
良くなりました。
近年では東京スカイツリーが2012年（平成24年）に開業し、屋上から間近に眺めることができます。

現在では住環境も一段と良くなり、近隣ではマンションが建っております。
今回は建物の歴史や周辺環境について話しましたが、次回は建物内の設備等についてお話を
させていただきます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　青木


私は今年で入社11年目を迎えますが、入社して最初に配属されたところが錦糸町営業所だったのですごい思い入れのある営業所でした。
それが来年で閉鎖されてしまうとなるとすごい残念な気持ちでいっぱいです。
あと1年間ですが、錦糸町営業所の思い出やトピックスなどを頻繁に更新していきたいと思います。